未知を切り拓く志体に宿る躍動の魂【志魂システム】について

 開拓者とは「志体(したい)」に目覚めた者を指す、舵天照の用語です。
 本作では、この「志体が宿す躍動の魂」を【志魂(しこん)】と呼び、本作特有のシステムとして盛り込みます。

 本作では、これを【志魂システム】として運用します。
 開拓者は「ここぞの場面で自発的行動の可能性を高める」という形で使用することが可能になります。


 システム的には「開拓者が任意で発動させ、プレイングの出来を一段階だけ上昇させる」という内容です。なお、使用条件は「開拓者のレベルに依存」します。
 また、「熟練の開拓者」に限り、その用途と回数を拡大することが可能です。

 【志魂システム】の判定はシンプルで、一律「50%」で判定します。
 この判定は執筆者に担当してもらい、成功すれば「該当のプレイング箇所が一段階だけ効果が上昇」します。
 仮に失敗した場合でも、「該当のプレイングによる判定のまま固定」となります。
 つまり【志魂システム】は、「成功すればそれなりの恩恵を受けるが、失敗してもデメリットはない」のです。

 使用するタイミングは、「開拓者がプレイングに記載する」ことで発動します。
 その際は「この行動に【志魂】を使う」というように、【志魂】タグの活用をお勧めします。
 ただし、何らかの事情で発動が不可能な場合は発動せず、他の機会に【志魂】の使用が持ち越されるので注意が必要です。
 よって、【志魂】の使用タイミングを想定することは、ゲーム内のプレイング運用として許容しています。

【志魂システム】における使用制限

◆天儀異聞録での新規登録の開拓者、もしくは本編でLv10以下の新米の開拓者について
 ・志魂の利用は、依頼中「1回」限り。
 ・志魂の用途は「自分の行動にのみ可能」とする。

◆舵天照本編にキャラクター登録をしており、かつLv11以上の熟練の開拓者について
 ・志魂の利用は、依頼中「レベル÷10(小数点切り上げ)回数」限り。
 ・志魂の用途は「自分の行動に加え、同行者のサポートも可能」とする。

 【志魂システム】の使用制限に差を設けたのは「熟練の開拓者は長年の勘がある」ための差別化です。しかしながら、いかに熟練者いえども、その行動(プレイング)に整合性がなければ【志魂】の判定は発生しないため、空振りもあり得ます。

【志魂システム】運用の注意点

 ここで注意して頂きたいのが、【志魂】を使用しても、単純に「失敗が成功に転じる訳ではない」ことです。正しくは「その行動における判定が一段階上がる」という局所的な意味合いとなります。

 そもそもプレイング内容が的外れなら「失敗判定」ですが、仮に【志魂】が成功すれば「普通」になる可能性が残されます。もしプレイング内容が正解で「成功判定」であれば、【志魂】が成功すると「大成功」に転ずる出目もあります。
 「プレイングが半数以上のウエイトを占めている」という今作の結果を劇的に覆せるかは、開拓者の皆さん次第なのです。

熟練の開拓者に向けた【志魂システム】の運用について

 熟練の開拓者は【志魂システム】の回数を複数回有しており、依頼の同行者のフォローにも使用可能です。
 そのため【志魂】の判定に失敗した場合、連続して再チャレンジすることは可能とします。

 その場合「志魂の消費を気にせず、成功するまで判定する」という【連魂(れんこん)】タグを推奨します。
 逆に「一度は判定に挑み、結果に関係なく再チャレンジしない」場合は【単魂(たんこん)タグを推奨します。
 依頼の終盤、【志魂】のチャンスが残りそうであれば、残った分をつぎ込む【残魂(ざんこん)タグを推奨します。 

 基本的に依頼中に使用できる回数が決まっているので、熟練の開拓者は使い切ることがメリットになるでしょう。また、状況に応じて「誰をサポートして、全体的なプレイング向上を目指すか?」なども考えることができます。

 なお、【志魂】で格上げされた判定をさらに格上げさせることはできません。
 格上げは、あくまで「1アクションにつき一段階のみ」ですので、その点はあらかじめご了承ください。
 特に新米の開拓者は自分に対してのみしか使用ができないので、その辺の相談や見極めも大事になってきます。なお、判定順は「開拓者による自発的な発動」が優先され、熟練者による「サポート発動」は、前者の判定が失敗した時のみ判定が発生し、使用回数が消費されます。自発的な発動が成功した場合、熟練者の【志魂】は持ち越しになりますので、それを見越したプレイングの構築も重要になってきます。